ennexOS搭載のSMA DATA MANAGER Mは、エネルギー管理プラットフォームennexOSに接続されている電気機器の通信が確実に行われるように管理し、ennexOSと各種エネルギー部門のアプリケーションとの間の通信を制御します。 複数のインターフェースを装備したSMA DATA MANAGER Mは、データ記録およびエネルギーフローの制御・監視の基本ユニットになります。
SMA Cluster Controllerの後継モデルとしてリリースされたSMA DATA MANAGER Mは、大規模な分散型太陽光発電システム向けの産業仕様システムインターフェースとしても実装されます。SMA DATA MANAGER Mには電力会社、卸電力市場取引者、メンテナンス業者、太陽光発電システムの運営会社に役立つ新機能が多数搭載され、総合的なエネルギー管理を可能にします。
対応デバイスの台数 | 接続可能なSMA機器台数:25台 Modbus/TCP I/O機器:3台 Modbus/TCPメーター機器:3台 |
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設定と試運転調整 | デバイスに組み込まれたセットアップアシスタント機能で試運転調整が簡単 Data Managerとパワーコンディショナの設定を、セキュアなリモート操作で実行 |
系統管理サービス | ゼロエクスポート 無効電力機能(Q設定値、力率、Q(V)) |
ユーザーインターフェース | リップル制御受信機インターフェース(4 DI + 緊急停止) 卸電力市場取引用インターフェース(外部VPNルーター使用) SCADAインターフェース(Modbus/TCP) RS485規格の機器との互換性をSMA Com Gateway経由で実現 |
ユーザー管理 | 1つの中央管理アカウント Sunny Portalのアカウントでアクセス |
ウェブベースのユーザーインターフェース | Data ManagerとSunny Portalに共通する画期的なUIデザイン |
データのエクスポート | システムデータのエクスポート:毎日(FTPプッシュ方式) |